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- 首の痛み
neckこのような首の症状でお悩みではありませんか?
- 首まわりの筋肉が痛い
- 首が回らない
- 手にしびれがある
- めまいや耳鳴りがある
- 寝違えて首が痛い、動かせない
- 首から肩にかけて痛みがある
- ひどい肩こりで悩んでいる
- 足がこわばって歩きにくい
neck首の痛みの原因
首の痛みやコリを起こす疾患は、大きくわけると
①首の筋肉の過緊張によるもの
②頸椎の変形や圧迫、ヘルニアなどによるもの
③狭心症や食道疾患など内科疾患によるもの
の3つになります。
②の場合、症状は首周辺だけでなく、手足にしびれやこわばりといった症状も起こします。当院で診察し、③のような内科疾患が疑われる場合はしかるべき専門医に紹介いたしますので安心してご来院ください。
neck首の痛みを引き起こす代表的な疾患
むち打ち(頸椎捻挫)
交通事故やスポーツなどで頸部に不意の衝撃を受け、頸椎周辺の筋肉や人体、神経、血管などの組織に損傷を受けた状態です。首の痛みだけでなく、ひどい場合は頭痛や肩こり、吐き気やめまいなどの症状も出ます。
主な症状
- 頸部の痛み
- 肩甲骨周囲の筋肉の痛み
- 肩こり
- 腕のしびれ
- 頭痛
- 吐き気
- めまい
- 耳鳴り
など
頸椎症
首は頸椎という7つの骨により構成されています。頸椎同士をつなぎ、クッションの役割をしている椎間板は20歳を過ぎたころから、年齢とともに水分が失われて弾力性がなくなり、ひびが入ったり、徐々に潰れたりするなどの変性(老化現象)が始まるといわれています。椎間板の変性自体は加齢とともに誰にでも起こるため、これ自体は病気ではありませんが、脊髄の通り道である脊柱管や椎間孔が狭くなることで、脊髄や神経根が圧迫されて症状が出てくると病気と診断されます。
首や肩甲骨付近い痛みや、首・肩から腕や手にかけて痛みやしびれを生じることがあり、障害される部位によって、頸椎症性脊髄症、頸椎症性神経根症と呼ばれます。両者を合併することもあります。
頸椎症性神経根症の主な症状
- 首が痛む
- 肩がこる
- 手足がしびれる
- 手足が脱力する
など
※多くの場合、左右どちらか片側に現れます。
頸椎症性脊髄症の主な症状
- 歩行がぎこちなくなる
- 足を前に出しにくい
- 早く歩けない
- 手の知覚障害
- 手指が動かしにくくなる(ボタンの留めはずしがしづらいなど)
- 排泄機能の障害
など
※手足の症状は多くの場合、左右両側に現れます。
頸椎椎間板ヘルニア
7つある頸椎のその間をつなぐクッションである椎間板の中に髄核というゲル状の組織があるのですが、この髄核が外に飛び出した状態が頸椎椎間板ヘルニアです。加齢による変性や姿勢不良、激しい運動などの負担が椎間板にかかることで発症します。飛び出したヘルニアが神経を圧迫することでさまざまな症状を引き起こします。神経根が圧迫されるか(神経根症)、脊髄が圧迫されるか(脊髄症)で症状が異なります。
神経根症の主な症状
- 首の後ろが痛む・しびれる
- 首から肩にかけて痛む・しびれる
- 手指が痛む・しびれる
など
※多くの場合、左右のどちらか片方に症状が現れます。
脊髄症の主な症状
- 手がしびれる
- 手指が動かしにくくなる(ボタンの留めはずしがしづらいなど)
- 足がこわばって歩きにくい
- 階段の上り下りに手すりが必要になる
など
※多くの場合、左右両側に現れます。