院長の京です。
8月30日に神戸ポートアイランドにあるスーパーコンピュータ「京」がシャットダウンされました。
名前の由来は1秒間に1京回の計算速度を達成できることだそうです。どれだけすごいのかちょっと分からないレベルです。
「京」と書いて「けい」と読みますが、苗字が同じなので、なんとなく親近感を抱いていました。
稼働から7年で幕を閉じるのは早すぎるような気がしますが、過去には計算速度世界1位を誇っていたものの、現在は世界18位(それでもすごそうですが)。
経年劣化するシステムに対して維持費が年間100億円かかるらしく、分割や移設などにも巨額なお金がかかるため、再利用はできないのだそう。
今後は次世代のスパコン「富岳」にバトンタッチするそうですが、計算速度は「京」の100倍で1年かかった計算が4日で終わるそうです。
計算速度の向上以外に汎用性が飛躍的に高まり、医療や防災など、実社会に還元できるスパコンとのことで、成果が期待できそうですね!
「京」は役目を終えましたが、「きょう」整形外科はこれからも一層地域の皆様に貢献できるよう頑張ってまいります!